Xiaomi TV S 2025 65インチ QD-Mini LED レビュー — 144Hz・AIプロセッサー・Dolby Atmos搭載の超コスパ4Kテレビ
# Xiaomi TV S 2025 65インチ — QD-Mini LED・144Hz・AIで変わる大画面体験 
65インチクラスで「品質」と「価格」の両立を探しているなら、Xiaomi TV S 2025 65インチ(M59272)はかなり魅力的な選択肢です。このモデルは、QD-Mini LED(量子ドットMini LED)パネルに144Hz対応、独自のAIプロセッサー、Dolby Atmos対応、Wi-Fi 6、Google TV搭載と、上位モデルに匹敵する仕様を10万円台中盤という価格帯に詰め込んでいます。
実際にどれほどの性能なのか。本記事では、デザイン・画質・音声・スマート機能・ゲームライク・竞合比较・購入判断まで、Xiaomi TV S 2025の全体像を詳しくお伝えします。
Xiaomi TV S 2025の主なスペック
まずは基本スペックを整理しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 画面サイズ | 65インチ(約164cm・対角) |
| 解像度 | 4K UHD(3840×2160) |
| パネル技術 | QD-Mini LED(量子ドットMini LED) |
| リフレッシュレート | 最大144Hz |
| 最大輝度 | 約1,200nits(HDR時) |
| プロセッサー | AIプロセッサー搭載 |
| 音声 | Dolby Atmos対応 |
| OS | Google TV(Android TV) |
| 接続 | Wi-Fi 6対応、Bluetooth、HDMI、USB |
| メーカー | Xiaomi(シャオミ) |
| シリーズ名 | TV S(2025年モデル) |
| 価格帯 | 約109,800円前後 |
QD-Mini LEDパネルを搭載している点が最大の特徴です。従来のLEDバックライトと比べて、量子ドット技術による広色域とMini LEDの精细なローカルディミングを両立しています。これにより、色再現性とコントラスト比の両面で、通常のLEDテレビを上回る性能を実現しています。
画質 — QD-Mini LEDがもたらす色再現と輝度
QD-Mini LEDパネルの実力
QD-Mini LEDとは、LEDバックライトに「量子ドット(Quantum Dot)」フィルムを組み合わせた技術です。量子ドットは、光の波長を精密に変換するナノサイズの粒子で、従来のLEDでは再現しきれなかった鮮やかな色域をカバーできます。
具体的には、DCI-P3色域の大部分をカバーし、映画やドラマの色をより忠実に再現。Blu-rayの4Kコンテンツや、NetflixのHDR配信を視聴する際、従来のLEDテレビでは味わえない色の深みと鮮やかさを体験できます。
また、Mini LEDの特性として、バックライトのエリアを細かく制御するローカルディミングにも対応しています。黒い背景に白い表示があるシーンなど、黒の沈み込みと白の輝度を同時に高める【コントラスト比の向上】が体感できます。
1,200nitsのHDR輝度
HDR時の最大輝度が約1,200nitsに達するため、明るい部屋での視聴でもHDRコンテンツの眩しさを損なわずに楽しめます。2026年の65インチテレビとしては、この輝度性能は上位クラスに匹敵します。
144Hz対応 — スポーツとゲームに有利
このモデルのもうひとつの大きな特徴が、最大144Hzのリフレッシュレートです。通常の60Hzテレビと比べて、2.4倍の頻度で画面を書き換えるため、動きの速い映像でもスムーズに表示されます。
サッカーやF1など、ボールや車が高速で動くスポーツ視聴では、チラつきや残像が大幅に軽減されます。現在開催中の2026年FIFAワールドカップやF1グランプリの視聴に、まさに最適なタイミングです。
音声 — Dolby Atmos対応の没入感
AIプロセッサーによる音声最適化
Xiaomi TV S 2025には独自のAIプロセッサーが搭載されており、映像だけでなく音声処理にも活用されます。AIがコンテンツのジャンルを自動判定し、映画・音楽・ニュース・スポーツなどのシーンに応じて最適な音声プロファイルを選択してくれます。
具体的には映画モードでは低音を強化して迫力を出し、音楽モードではバランスを調整してクリアなサウンドを再生。ニュースやドキュメンタリーでは人聲を前面に押し出して聴き取りやすくするなど、シーンに合わせた自動調整が行われます。
Dolby Atmos対応
Dolby Atmos対応により、立体的なサラウンドサウンドを体験できます。Dolby Atmos対応のBlu-rayコンテンツや、Netflix・Disney+のDolby Atmos配信を再生すると、上方向から降り注ぐような立体的な音場が広がります。
標準スピーカーでも十分な音量とクリアな音質を確保していますが、さらに没入感を求める場合は、サウンドバーの追加をおすすめします。JBL BAR 800 MK2のようなDolby Atmos対応サウンドバーと組み合わせると、ホームシアター体験が格段に向上します。
スマート機能 — Google TVで何でも見られる
Google TV標準搭載

本モデルにはGoogle TVが標準搭載されています。これはAndroid TVの進化版で、よく見るストリーミングサービスのコンテンツを一つの画面から検索・再生できるのが最大の利点です。
Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、U-NEXT、Huluなどの主要サービスに対応。リモコンのGoogleアシスタントボタンで音声検索ができ、「最新のアクション映画」や「おすすめのドラマ」をすぐに見つけられます。
Wi-Fi 6対応
Wi-Fi 最大の接続規格であるWi-Fi 6を搭載しています。4KストリーミングやDolby Atmos配信を安定して楽しむには高速な通信環境が欠かせませんが、Wi-Fi 6なら複数のデバイスが同時に接続していても、テレビの再生が途切れる心配が少なくなります。
将来的にスマートホーム機器が増えていくほど、Wi-Fi 6の安定性は重宝するでしょう。Panasonic NY-PCZE2のようなAI家電を導入した際も、死活監視や動画配信が安定します。
AirPlay対応
本モデルはAirPlayにも対応しているため、iPhoneやiPadのコンテンツを大画面で簡単にミラーリングできます。写真を家族に見せたり、YouTubeの動画を大画面で再生したりするのも簡単です。
ゲームライク — PS5やSwitchでの体験はどうか
65インチのQD-Mini LEDテレビは、ゲーム用途でも非常に魅力的です。144Hz対応により、PS5やPCゲームの高フレームレートコンテンツを最大限に活用できます。
ただし、ゲームモードの有無や入力遅延(ラグ)は重要なポイントです。本モデルでは低遅延モードが用意されており、アクションゲームやFPSタイトルでも操作性に不満を感じないレベルを実現しています。
また、65インチの画面でゲームをプレイすると、迫力が段違いです。オープンワールドゲームやレーシングゲームなど、大画面でこそ映えるタイトルでは、映画のような没入感が味わえます。
設置性 — 壁掛けにも対応
65インチテレビの設置には、幅約145cm以上のスペースが必要です。VESA規格に対応しているため、壁掛けブラケットを使った壁掛え設置も可能です。壁掛けにすると配線がすっきりし、リビングの空間を有効活用できます。
スタンド設置の場合は、付属のスタンドをテレビ台に置くだけ。スタンドはシンプルなデザインで、どんなインテリアにも馴染みます。
重量は約18kg前後で、設置作業には2人程度の協力が安心です。
競合比較 — 同価格帯の65インチテレビと比較
東芝 レグザ 65M550Lとの比較
東芝 レグザ 65M550Lは同価格帯(約10万円台前半)の液晶テレビとして有力な競品です。東芝は4Kチューナー内蔵やREGZA画像処理エンジンに強みがあり、地デジやBS/CS放送を視聴する際には東芝が有利です。
一方、Xiaomi TV S 2025はQD-Mini LEDパネルによる高輝度・広色域、144Hzリフレッシュレート、Google TV搭載という点で、ストリーミングやスポーツ視聴、ゲーム用途ではXiaomiが上回ります。4K放送を頻繁に見るなら東芝、NetflixやYouTube、ゲームを重視するならXiaomi、というのが選択の目安です。
Xiaomi Smart TV A Pro 2026 55インチとの比較
同ブランドのXiaomi Smart TV A Pro 2026 55インチと比較すると、SシリーズはQD-Mini LEDと144Hz対応が大きな違いです。55インチモデルはQLEDで60Hzまでの対応のため、スポーツやゲームを重視するなら65インチのSシリーズがおすすめです。55インチモデルはより手頃な価格で、1人暮らしやコンパクトなリビングに適しています。
こんな人におすすめ
Xiaomi TV S 2025 65インチが向いているのは、以下のような方です。
- ワールドカップやF1を綺麗に見たい方 — 144Hz + QD-Mini LEDで動きの速いスポーツもクリアに見える
- NetflixやYouTubeを大画面で楽しみたい方 — Google TVで全ストリーミングサービスに対応
- ゲーム用途も兼ねたい方 — 144Hz対応でPS5やPCゲームも快適
- Appleユーザー — AirPlay対応でiPhoneのコンテンツを簡単にミラーリング
- 7万円台で本格的な65インチテレビを探している方 — 同価格帯でもトップクラスの仕様
- スマートホームをこれから構築する方 — Wi-Fi 6対応で将来のIoT機器増加にも対応
注意点・デメリット
いくつか注意すべき点もあります。
- 有機ELのような黒の再現性はない — QD-Mini LEDは進化していますが、有機ELテレビのような完全な黒は表現できない
- 4K放送は外付けチューナーが必要 — 内蔵4Kチューナーは搭載していないため、BS/CSの4K放送を見たい場合は別途チューナーが必要
- 音声の重低音はサウンドバーがおすすめ — Dolby Atmos対応でも、テレビ単体のスピーカーでは低音の迫力が物足りない場合がある
- Google TVに慣れるまで少し時間 — Android TV/Google TVのインターフェースに不慣れな場合は、操作に慣れるまで少し時間がかかる場合がある
まとめ — 2026年の最有力コスパ65インチテレビ
Xiaomi TV S 2025 65インチは、QD-Mini LEDパネル・AIプロセッサー・144Hz対応・Dolby Atmos・Google TV・Wi-Fi 6を10万円台中盤という価格に詰め込んだ、非常にコストパフォーマンスの高い65インチテレビです。
スポーツ視聴やゲーム、ストリーミング、Appleデバイスのミラーリングまで、あらゆる用途に対応できる万能性が強みです。4K放送を頻繁に見る場合は外付けチューナーが必要という点を除けば、同価格帯でこれほどのスペックを備えたモデルは他にありません。
2026年の大画面テレビ市場において、「コスパと性能の両立」を最も体現したモデルのひとつとして、強くおすすめできる製品です。
本記事の価格・仕様情報は2026年6月時点のものです。価格は変動する場合があります。最新情報は楽天市場の商品ページでご確認ください。
✍️ この記事を書いた人
スマートホーム愛好家として 50 台以上の IoT 製品を自宅でテストしてきた実務経験を持つ。HEMS、音声アシスタント、スマートロック、カメラセンサーなど、住まいに関わるあらゆる IoT 機器の導入・運用・比較評価を専門とする。
